▲5 この企画のルーツ
▲この企画のルーツ
そもそもは、私(西川)の個人的体験にもとづいています。
体験(1)
子どもの保育所の運動会や夏祭り。
お父さんは壁の花となって、自分の子どもの写真をとる以外はなにもするこ
がなく、あきらかにつまらなそう。なんとかならないものか。
体験(2)
土日の公園、バギーを押すお父さん。すべり台3分、ブランコ3分、砂場10
分……もうあとはなにもすることがない。金曜日までは午前さま帰り、二日酔
いで、体調も悪そう……。
たきび体験(3)
西川は近所の畑を借りて保育所のお父さんたちと耕している。
去年、サツマイモを植えて、みんなで掘ったとき、子どもたちが枯れ枝を集
めてきてしまった。じゃあ、ということで焼いてみた。焼けるまでの時間、い
ろんな話をした。焼けたイモはことの他おいしく、子どもたちも大満足で、
何ヶ月たっても「またやりたい」の声が、子どものみならず大人からもきかれ
た。
そうか、よし!
そして、2005年春……
男の子育てについて、関心のありそうなお父さんたちに声をかけて、座談会をひらく
これがたいへんおもしろく、子育てしたいなと思っているお父さんの本音、それどころではない会社の状況など、深夜まで盛り上がったのでした。
みんないろんな悩みを抱えて暮らしてることがよくわかりました。
→こちら
そんな体験をふまえて、
埼玉県庁の公募型の委託事業に企画を提案するにいたったのでした。
それが2005年の夏のことでした。
投稿者 hands-on : 2008年09月18日 16:56