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2005年11月20日

【和光市】清水さんちの畑
●\(^o^)/無事終了いたしました。ありがとうございました。

happa.gif開催場所;清水さんちの畑

    和光市内でおいしく健康な野菜を作っている農家の清水さん。
    清水さんちの畑のおイモを掘りつつ、その場でヤキイモにしちゃいます。
    笹目通りのすぐ近くです。

    交通 会場は和光市白子3丁目、「花と緑のふれあい広場」の近くです。
       参加申し込みをされた方に場所の詳細をお知らせします。
       農家さんの個人宅なのであまり駐車スペースがありません。
       近くの方はできるだけ徒歩か自転車・バイクなどでおいでください

happa.gif開催日時;11月20日(日)13時頃~17時頃

happa.gif雨の場合は;■順延→11月27日(日)

happa.gifひとこと;
    日頃、外でたき火をする機会は少ないと思います。おとうさま方、
    たき火でイモなど焼きながら、子育ての苦労やニョ~ボの悪口(?)
    など、まったりとおしゃべりしましょうか。
    焼きマシュマロもやりますよ~。その他、たき火で焼きたい食べ物をお持ち
    いただいてもいいかも。

       ご近所のおとうさん方、散歩のついでにお気軽にどうぞ!

happa.gifご参加にあたって;
    開催場所は畑ですので、泥がついてもよい服装とくつで。
    軍手もご持参くださいね。参加費は大人500円、子ども(小学生)200円です。

happa.gif主催・連絡先;

  NPO法人わこう子育てネットワーク(略称:わこわこネット) http://homepage1.nifty.com/hini2/
   
わこう子育てネットワークは和光市内を中心に活動しているNPOです。子育てサロン、各種講座・講演会、幼稚園情報展示会、子育てメーリングリスト、ホームページ、バーベキュー交流会などいろんな活動をしています。また、和光市より業務委託を受けて「おやこ広場もくれんハウス」も運営しています。

わこう子育てネットワーク

happa.gif焼けたよー!(報告);
小林さんから詳しいレポートをいただきました。ありがとうございました。


「おとうさんのヤキイモタイムin和光」<開催報告>
日時:2005年11月20日(日)13:00〜17:00
場所:清水さんちの畑(和光市白子3丁目)
参加費:大人500円、子ども無料
参加者:大人49名(男性26名、女性23名)、子ども44名、計93名
内容:いも掘り、たき火、やきいもづくり、ベーゴマ、焼きマシュマロ・焼きソーセージ
現地開催担当:NPO法人わこう子育ネットワーク(担当:小林)
写真はこちら!
http://homepage3.nifty.com/viberge/wakopapadmz/yakiimo.htm

1.準備はたきぎ集めから
晩秋の晴天に恵まれた11月20日の日曜日、清水さんちの畑にて「おとうさんのヤキイモタイムin和光」が開催されました。
でも実は、その1週間前から「ヤキイモタイム」はスタートしていたのです。

開催日の1週間前、11月12日(土)に、わこう子育てネットワークのおとうさん有志5名とおかあさん1名、子どもたちがいっしょに、市内の樹林公園にてたきぎ用の倒木や落ち葉集めに汗を流しました。たきぎ集めは大変でしたが、始めてみると宝さがしのようで面白く、農家の清水さんからお借りした軽トラに1回では積みきれないくらい集まりました。
また、ネットワークのメンバーの紹介で、市内の団地で集めた街路樹の落ち葉も集まり、たき火の燃料は十分な量を確保しました。
大量のたきぎと落ち葉は、清水さんちの畑に一足先にセッティング完了。当日までの1週間は幸いよいお天気で、たきぎはいい感じに乾燥しました。当日はよく燃えそう。

2.もうひとつのお楽しみは“ベーゴマ”
たき火とやきいもに加えて、当日何か遊べるものをと考え、ベーゴマに決定。川口市にわが国でただ一軒残るベーゴマメーカー「日三鋳造所」を訪問し、ベーゴマ、ベーひも、シートなどを事前に調達しました。
また、前日の土曜日には、ネットワークのおかあさん方が中心になって、当日用のポスターや名前入りのうちわなどの準備に奮闘しました。

3.いも掘りどろんこ大コーフン!
開催日当日、少々風はあるものの、願ってもない上天気となりました。
お昼過ぎには三々五々人が集まり始め、13:00すき、まずはいも掘りからスタート。農家の清水さんは、サツマイモの栽培は2年ほど前から、幼稚園のいも掘りイベント用に頼まれて始めたばかりとのことでしたが、とてもそうとは思えないみごとなできばえのイモが次々と子どもたちに掘り起こされます。畑の土と格闘する楽しさと、自分が掘り出した巨大なイモとのご対面で、子どもたちは興奮状態!サポートするおとうさんたちも本当に楽しそう。でかいイモを傷つけないように掘り出すために、おとうさんも知恵を働かせながら奮闘します。担当者自身、いも掘りははじめてでしたが、予想以上の盛り上がりにびっくりでした。

4.たき火の番人おじいちゃん
一方、やきいもづくりのために起こされたたき火も快調に燃え盛っています。はじめは裸火におっかなびっくりだった子どもたちも、じきに慣れ、小枝や葉っぱを火に放り込んでいます。おとうさんたちも、ふだんはすることのないたき火ですが、童心に帰る人や新しい体験として楽しんでいる人など、いろいろ。
農家の清水さんのおじいちゃんがたき火の世話からおき火づくり、いもの焼き加減など、いろいろと面倒をみてくれたので大助かりでした。農家出身のおとうさんの中には、たき火を前におじいちゃんと農作業談義に花を咲かせる場面などもみられました。

5.“掘ったいも洗うな?”いえ、洗います
掘り出したいもは、水で洗ってから、新聞紙で包み、さらにそれをアルミフォイルで包みます。ていねいに包まないと、破れ目からいもが燃えて炭になってしまうので、おとうさん、おかあさん、子どもたちもここは「集中!」です。そしてたき火に投入!わくわくしながらできあがりを待ちます。

6.ベーゴマで童心に帰りエキサイト!
さて、そうこうしつつも、たき火から少し離れた一角では先ほどから、ベーゴマが異様な盛り上がりをみせています。
ベーゴマをまわして戦わせる「床(とこ):丸いバケツやおけにテント地のシートを張って、真中を少しへこませたもの」は大小2つを用意しました。何十年ぶりにベーゴマを握るおとうさん、今回はじめてチャレンジするおとうさん、そして新しい遊びに興味しんしんの子どもたちが入り乱れて、元気いっぱいです。盛り上がりの度合ではやきいも以上か?最初はひもの巻き方や床へうまく入らず悪戦苦闘していた人たちも徐々に慣れ、「勝ち〜っ!!」「やられた〜っ!」と熱いバトルを繰り広げています。
おいおい、あんまりベーゴマに夢中になっていると、いもが炭になっちゃうぞ〜。

7.ほくほくやきいも完成なり〜
いもの投入から、30〜40分。さあついにできました、やきいもの完成でございます。
大人も子どもアツアツのやきいもをほおばりながら、とってもいい笑顔です。子どもたちもみるまにでかいやきいもを1個ペロリとたいらげ、「もう1個〜」などと言ってます。マシュマロを串に何個も刺して焼きマシュマロをつくっている子もいます。
おとうさんたちは、やきいもをぱくつき、缶ビールをぐびつき、焼きソーセージなどをつまみつつ、そこここでおしゃべりに興じています。

当日は、NHKさいたま放送局のテレビ取材も入り、テレビクルーたちは畑の中をあっちこっち飛び回りながら、おとうさんの活躍をカメラに収めたり、コメントを集めたりしていました。今週末には朝の番組で放送予定だそうです。どんな番組になるか、楽しみです。

8.名残惜しいけど・・・
晩秋の午後の日差しは、あっというまにたそがれに変わります。ベーゴマ組は相変わらず燃えています。もうほとんどコマが見えないんじゃないでしょうか。燃えさしのたき火は、もう炎を上げていませんが、クリスマスツリーのイルミネーションのように七変化の光を放っています。
夕闇が迫って寒さが増し、たき火の炎の勢いが衰えるにつれて、みんなが徐々にたき火の近くに集まってきます。さっきまでは炎の勢いが強くて、あまりたき火に近寄れなかったのです。このくらいのチョロチョロ火のほうが、みんな火に集まるんですよね。
参加者は口々に、本当に名残惜しそうに、「今日は楽しかったね」「またやりたいね」「おつかれさまでした」「お世話様でした」「いえいえこちらこそ」などとあいさつや感想を交わしつつ、三々五々畑から去っていきました。

9.打ち上げもまた盛り上がり
さて、今回なんとか無事に終了した「ヤキイモタイム」ですが、後日談があります。
1週間後の土曜の夜、
「ヤキイモタイム」の打ち上げと、ちょっと早い忘年会を兼ねて10人のおとうさん方が駅前の居酒屋に集合しました。
友人の結婚披露パーティーを早あがりして子連れで参加の方や、浦和レッズの試合会場から直接かけつけていただいた方、翌日のバーベキュー大会の仕込みを中断して来ていただいた方、肝臓を痛めてお酒は禁止なのに豆乳飲みつつ参加の方など、忙しい週末の合間をぬっての集まりでした。

NHKの放送内容の動画を携帯でまわしたりしながら、仕事のこと、昔やっていたスポーツやバンドのこと、地元でコーチをしている少年野球チームのこと、奥さんと付き合うようになったきっかけ、はたまた市議会や市長のこと(ま、悪口ね基本的に)など、あ〜でもないこ〜でもないと盛り上がりました。

いろんな話をする中で、以前からときたま雑談的にあがっていた「おとうさんバンド」の件が、どうやらほんとに動き出しそうな気配です(一部では、みんなでタキシードを着てハンドベルをやりたい、という案も出ましたが)。
市内の練習場確保やら、PA担当者の心当たりやら、音楽性の調整のことやら、そんな具体的な話まで飛び出し、この週末に練習場の現場確認に出かけたパパもいるらしいです。
どうやら、「おとうさんのヤキイモタイム」の火は、たき火が消えてもそこここでおき火となって残っていきそうな雰囲気です。

【担当者から】
 「おとうさんのヤキイモタイムin和光」にご参加いただいたおとうさん、おかあさん、準備から当日の運営まで奮闘していただいた「わこう子育てネットワーク」関係者のみなさん、そして、当日、思いっきり土や火やおいもやベーゴマと格闘して、けがもせずに1日楽しんでくれた子どもたち、本当にありがとうございます。
 いも掘り、たき火、やきいも、べーゴマと1日バタバタと過ぎていって、「ヤキイモタイム」の当初のコンセプトのように、“たき火を囲んでしんみりおしゃべり”という感じにはならなかったかもしれませんが、いっしょに遊んだり作業したりする中で、地域のおとうさん方がつながりあう大きなきっかけになったと思います。
 おとうさん方は、おかあさん方に比べると、子育てに直接タッチしている感覚が少ないだけに、その中での問題意識や悩みもなかなかすぐには表に出しません。会社などでそれなりに活躍しているというプライドもあり、人に(とくに同年代の男性には)弱みをみせたくないのかもしれません。そうしたおとうさん方が子育てや、子育てしやすいまちづくりに向けて連携していくためには、小さいながらもいっしょに楽しんだり、作業したりできるいろんなきっかけをつくりながら、長い目でみていくことが必要なんじゃないかと思います。
これからも、地域のおとうさん、おかあさん、子どもたち、いっしょに楽しいこと、やっていきましょうね〜。ではでは。(文責:小林@こ〜もり)

以上

 ほんとにありがとうございました。(にしかわ)

DSC02826.JPGテレビカメラも入りました。
DSC02846.JPGベーゴマに興じる父たち

投稿者 hands-on : 2005年11月20日 13:00 [ヤキイモ予報][和光市][東武東上線]

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